課題

「家具市場は最盛期の約4割に縮小」

島忠様は、利益率の高い家具事業のテコ入れが経営に大きく影響する状況でした。しかしながら、既存顧客の高年齢化が進み、30~40代の取り込みが急務。足元商圏に十分なポテンシャルがあるなか、顧客を囲い込めていないという課題がありました。

ターゲット

「30~40代のニューファミリー」

家具を売るのみではなく、「お客様の暮らし方をご提案する空間にしたい」という思いがありました。

提案・実施内容

「BOOK&CAFEと家具のコラボ出店」

「TSUTAYA BOOKSTORE ホームズ新山下店」 では、BOOK & CAFEの集客力と本ならではのコンテンツを活かしたコラボを展開。Tリサーチによるポジショニング把握や、グループインタビューによるインサイトを把握し、ターゲットに向けた生活提案を小部屋で表現しました。

小部屋画像週.png

結果・効果

「30~40代を中心にヘビーユーザーの醸成に成功」

想定していた30~40代が大幅に増加しました。またBOOK & CAFE利用者は来店頻度・客単価ともに高く、継続来店、売上アップに寄与。2020年10月には、家具と本、カフェが融合した新しいスタイルの提案型店舗を尼崎に2号店OPENされています。

ユニークデータを使った取組み事例